ベンチプレス100㌔をめざす50歳

筋トレにようやく本気になったオッサンのブログ

水分の摂取について

わたしはトレーニングをするようになってから1日で1.5~2リットルの水を飲むようにしています。

水を多めにとるようになってから体感できたいい点は

  • 肌にハリがでた
  • 疲れにくくなった
  • 健康診断で内臓脂肪がへった

血流がよくなったり、体の細胞が水分をためておけるように変化したのではないかと思います。

水を飲む健康法(当時はダイエットもかねて)をはじめたのは5~6年前ですが

当時わたしが口にする飲み物はコーヒーとウーロン茶だけでした(笑)

特にコンビニのコーヒーを1日5~6杯飲んでいて完全に中毒状態だったと思います。

カフェインのとりすぎで常にのどが渇いている感じがあり、そこでまたコーヒーを飲むのですからとるかなりの悪循環ですね。

夏のある日、体から古いコーヒーのようなニオイがするようになってきました。さらに寝つきも悪くなり早めに就寝しても昼に猛烈にねむくなったりします。

自身でもコーヒーの飲みすぎということはわかっていましたので徐々にコーヒーを飲む回数をへらし水に置き換えていくようにしていきました。

 

最初はコーヒーを飲む量を減らすためガブガブと一気に500ミリリットルの水を飲んだり、1日2リットル飲むべきという当時の基準?のようなものがあり、ちょっとした合間にひたすら水を飲んでいたのですが急にそんなことをしても体がうけつけるわけもなく、おなかがダボダボになってうごきづらくなりそして頻繁にトイレにいく羽目になりました。なんでも「もうちょっといけるかな?」というところで止めておくのが長続きするコツですね。

さて人間のからだは全身の細胞がいれかわるのだいたい2週間かかるそうです。

つまりこのときはコーヒーづけになった細胞がきれいな水を含んだ細胞にいれかわるには2週間の日数が必要だったので、徐々に水を飲む量を増やし体をならしていけばよかったのだと今は思います。(体に良くないモノはすぐにやめてしまったほうがいいと思いますが、大量の飲酒や喫煙など)

みなさんも食事内容やサプリメント、あたらしく取り組むトレーニングなどは最低でも2週間つづけてから、体の変化を確認して継続していくか決めてください。

ラソン選手などのアスリートがおこなう酸素の薄い高地トレーニングで心肺能力をあげても低地にもどるとだいたい2週間でもとにもどるそうですし、ケトジェニックダイエットでは糖質をカットしてからケトン体が機能しはじめるまではやはり2週間くらいかかります。

 

水のはなしにもどりますがコーヒー中毒治療?のため水を飲む量をふやしていったところ、2週間ほどたつとコーヒーを飲まなくても平気になってきました。

(最初のうちはコンビニにいくと無意識にコーヒーを注文しそうになっていました)

寝つきがよくなり、コーヒー中毒のときは気がついてなかったのですが常に頭がボヤっとした感じがありましたが、コーヒーの量をへらしていくうちに頭がスッキリしているときが多くなってきました。

そして古いコーヒーのニオイが体からただよわなくなってきました。(これが一番気になってた)

からだにいいとされている無糖コーヒーですがなんでも大量にとるのはよくないという

例でした。1日3杯までで日中に飲むのであればいろいろな健康効果があるようです。

 

さて水を摂取するタイミングですが、水を飲むタイミングでもっとも効果を感じるのは朝起きた直後です。

寝てるとき汗で排出してしまった水分を純粋な水で補給すると胃からすぐに全身に染み込んでいく感覚があります。

汗で水分が少なくなってドロドロしかけていた血液が水の補給によりサラサラになり、

目が覚めておなかがすいてきます。

ジュースやコーヒーだとスッと体にしみこんでいく感覚ではなく、胃でいったんとどまるような感じがあるのでおそらく吸収されるまでにやや時間が必要なようです。

日中は水筒かペットボトルをそばにおき、合間をみてちょこちょこ飲んでいくようにしています。みなさんも仕事中に頻繁に水分をとることはむずかしいかたもいると思いますが夏の暑いうちからペットボトルを腰にぶらさげて「熱中症予防のためこまめに水分をとるようにしています」という無言のアピールをしていきましょう。

2週間がんばれば体調が変わってきたことが実感できるはず!

 

お疲れさまでした。